実はとんでもねぇ奴だった最光

やっぱり裏で動いてた黒幕は神代玲花だったじゃん

 

という仮面ライダーセイバー

まぁマスターロゴスがまだまだ怪しい所がありますが…

 

しかしエックスソードマンのライドブックを手に入れてからは完全にエックスソードマンが最光の基本フォームとなっている

「俺は剣ではなく1人の剣士に戻る」と言っていたのでエックスソードマンがその答えなんでしょうが

それにしても仮面ライダー最光(剣単体)としての利便性凄かったのにそれを捨ててまで剣士でいる事を選ぶユーリ

スペックを調べてみようと公式HPのライダーのページを見てみると…

 

■最高時速:約30万Km(亜光速)

 

ちょっと待てや

子供が適当に設定した速さじゃねぇんだぞ

地上近くでこんな速度出したらソニックブームが発生して周辺が破壊されてしまうじゃないか

もう最光シャドーとかエックスソードマンにならずに時速30万kmで加速してそのまま敵に体当たり(剣突き刺し)すれば勝てるのでは?

そんな速さを避けられる敵はまずいないだろうし

 

あと最光としての利点って

◎空を自由自在に飛べる

 上記の速度もあるけど単体で飛行能力を持ってるって実はかなり優位なんですよね

 他の仮面ライダーで空が飛べるメンツって

  セイバー:ストームイーグル(ドラゴンイーグルorワンダーコンボ))

  セイバー:ドラゴニックナイト(ドラゴンを召喚してそれに乗る)

  エスパーダ:ランプドアラジーナ(空飛ぶ絨毯召喚してそれに乗る)

  カリバー:ジャオウドラゴン

 

 くらいしか飛んでない

 他のライドブックの力を借りずに何か乗り物を召喚する事もなく単体で飛べる事自体凄く有利

 

◎当たり判定の狭さ

 敵が攻撃してくる場合だいたいが「敵の肉体」を攻撃しようとしますが

 最光は剣しかなく剣=肉体なので当たり判定が極端に狭い

 仮にソード・オブ・ロゴスの仮面ライダーが敵として戦った場合

 剣士として鍛錬しているわけで当然「敵の手・足・胴体」などを斬ってダメージを与えるのを目的としてますが最光にはそれがない(最光シャドーは影なのでダメージは通らない)

 攻撃を通したかったら剣本体に攻撃を当てなければならないけどそれってただの鍔迫り合いにしかならない訳で剣士として訓練した人間には勝手が違う相手となりやりにくい事この上ないでしょう

 逆に最光はビュンビュン飛び回って攻撃を当ててくるから厄介すぎる

 

◎「光あれ!」が便利すぎる

 これはエックスソードマン時でも使えるかもしれませんがかなり便利な広範囲攻撃

 イエティ戦で瞬時に凍り付かせる様な技を食らっても一瞬で解凍(というよりは元の状態に戻した?)

 MAP兵器みたいに周辺の敵を一度に攻撃したりもできる

 

◎痛みを感じない

 最光に変身している時は痛覚が無いのか痛みを感じていません

 逆にエックスソードマンは「剣士」に戻った為普通に痛みを感じています

 

◎最光シャドーの存在

 自身の影としてシャドーを召喚できる

 最光シャドー自体は本体ではないのでいくら攻撃を食らってもダメージが通らず

 更には影の中に潜って一瞬で敵の背後に移動して奇襲

 影を伸ばして高い所にいる敵を攻撃

 といった実態がない影を最大限活かした攻撃ができます

 最初見た時すげぇチートだと思いました

 

こういったメリットがあるにも関わらず剣士としてエックスソードマンを基本フォームにする事を選んだユーリ

さすが1000年前の最初の剣士だぜ…