劇場版仮面ライダーディケイド

見に行ってきた、公開日である8日が休みだった為友人と2人で。
まぁ朝早めに行ったけど初回の席が全て売り切れたのには驚いた、まさかあそこまで人気だとは…
考えてみたら夏休み+土曜日で親子連れが来やすい日だったのもあるのか…
その為自分達は二回目の公演を視聴。

感想としましては…

シンケンジャー
例年よりも戦隊の尺が取られていて短かったのに上手くまとまっていたと思う。
冒頭でナレーションが解説をしてくれたので割と重要な部分を端折れたのが大きいな。
そして短いながらも戦闘シーンが目立っていて見ていて飽きなかった。
長ったらしくストーリー並べてだらだら戦闘するよりはよっぽど良い。
そして意外なスーパーシンケンレッドの登場でもうテンション上がりまくり(細かい部分は違うけど一応スーパーシンケンレッドという事にしておく)
オチの6人大合唱のEDもいい感じに終わっていたしシンケンジャーについては文句は無かった、むしろディケイドを見る前にお腹一杯に…


そしてディケイド
例年より長い尺がある分色々な伏線回収が出来た…出来たんだけどそれでもまだ足りない。
鳴滝の正体とか、どうやって海東がディエンドライバーを盗んだのか、士が記憶喪失になった原因とディケイドライバーを無くした経緯。

と、不満点は残るものの戦闘シーンで全部チャラになったのでまぁいいでしょう。
冒頭のライダートーナメントといい終盤のオールライダーvs大ショッカーといい全てのライダーに見せ場があってそこは満足。
けどユウスケのライジングアルティは出番あれだけ?
洗脳されて士ボコってたと思ったら元に戻ったけどその後はいつものユウスケです、本当にありがとうございました。
けどシャドームーンにボコられるライジングアルティもシュールだった…能力的には互角以上なのに…

そして唐突にやって来て唐突に去って行ったW。
新ライダーのお披露目という形だったけどさすが新ライダー、補正がダンチでした。
ディケイド、ライジングアルティの2人がかりでも圧倒されたシャドームーンを有無を言わさずフルボッコ
フォームチェンジも見せてくれたし専用武器でアジトの外壁にめり込ませるという強キャラっぷり。
けど中に溶け込んでいるフィリップが帰ろうと言っただけで帰る小太郎マジ気まぐれ、あんたこそ本当の意味での「通りすがりの仮面ライダー」や。

そして外壁にめり込んだまま身動き取れないシャドームーンに25大ライダー同時ライダーキックをかますライダーマジ外道。
さすが小さなチャンスを大きな一手に変える人達、悪人に対しては容赦も情けも一切ナッシング。


最後のキングダーク戦、ディエンドの召喚した巨大Jが弱すぎて使えない。
そして最終手段のFFRディディディディケイド!
「痛みは一瞬だ」される直前の士マジ不安そう。

トドメのファイナルカメンアタックフォームライドは当初の予想通り全ライダーカード化してバラララララララララ!!!!

と、まぁ戦闘シーンは大満足だったけど伏線が残って終わったのはさすがにどうかと思った。
一応テレビ本編以降の実質最終話なのに「俺達の戦いはこれからだ」EDとは…



あと、栄次郎じいさん。
イカ で ビール」という寒い駄洒落を言って会場内を沸かせてくれたけど大爆発して死亡…かと思いきやラストで普通に戻ってきてるし。
あんた死んだんじゃなかったのかよ!?何で「あー痛い痛い、もうこりごりだね」で済ませてんの!?何で士ら何も言わないの!?
もう「ディエンド…トモダチ」といいギャグが多めに含まれていて笑わせてもらったよ。

冬のディケイド&Wも期待していいのかな?



最後…
「アタックライドゥ!オッニッビィ!」が妙なイントネーションと外道っぷりな技で冒頭から吹いたよちくしょう!