第14話 Mothers & children

『朝の目覚めはなのはさんが一番』
 目が覚めて身支度を整えるなのはさん
 ふとベッドに目を向けるとそこには熟睡中のフェイトさんとヴィヴィオが…
 この時のフェイトの寝巻がエロい、というか下着かよ
 寝ぼけて何かを探す素振りを見せるヴィヴィオ、ここは多分ウサギのぬいぐるみを探しているんでしょうね
 朝から中々に微笑ましい光景を見てなのはさんもご満悦
 その分しっかり訓練が厳しくなりそうで…


『目立ったミスもなく終わった模擬戦』
 これ何気なく言ってますけど相当成長してますねフォワード陣
 訓練開始当初(StS2話頃)が嘘の様にしっかりやっています
 隊長達から見ればまだまだと言ってもこの時点でガジェット数機を相手にしても余裕で撃破出来るレベルですからね(StSコミックでのガジェットⅢ型改との戦いも経過済みのはず)
 成長が楽しみですこの4人


『セカンドモードもだいぶ馴染んできたかなぁ』
 フォワード陣のデバイスも全てセカンドモードの起動が承認されています
 勿論そのモードを使いこなす為の訓練でもあるのですが…
 マッハキャリバーとケリュケイオンは確かにモードチェンジしても殆ど変化無しの外見で少々地味です
 一方のストラーダとクロスミラージュは一目で変化が分かる程の変形っぷり
 見た目以上に中身がじゃじゃ馬になってて新人達もひーこら言ってます
 しかしストラーダのフォルムツヴァイはそんなに過激なのか…まぁブースター増加されてフォルムアイン以上に自在に空飛べる様になれば過激に見えるか


『寮に戻るフェイトママとヴィヴィオを発見』
 こうして手を繋いで歩いてるとこの2人マジもんの親子に見えるな、両方とも金髪だし遠目からでも似てる似てる
 でもヴィヴィオなのはさんに甘えたくて仕方が無いご様子
 もうすっかりなのはさんやフェイトに対して人見知りしなくなりましたね、前回のフェイトさんのぬいぐるみ殺法が効果あったか…


『ティアナ呼び出しを食らう』
 部隊長に名指しで呼び出しを食らったティアナ
 傍から見れば部隊長が部下を呼びだすなんてビビるしかありません
 これが部隊長室ではなく体育館裏だったら間違いなくリンチが待ってますね


 実際ははやてがこれからクラウディア(クロノとヴェロッサ)の所に行くので同行するかの意思確認でした
 ティアナの将来の為(執務官になって偉い人の前に出る事)にも慣れる様に…というのがはやての建前でしたが本音は…


なのはさんとスバルは隊舎待機、ライトニングは現場調査、部隊長と部下1人が外出、副隊長達がオフシフト』
 機動六課に残った純戦力がなのはさんとスバルだけという事に…
 スバルが「何も起こりません様に…」と願いましたが大抵の敵ならなのはさん1人で何とか出来るでしょうね、それだけの力持ってますし


ヴィヴィオって昼間はどうしてるんですか?』
 何気に気になったキャロの一言
 その回答は「寮でお留守番してる」との事でした
 でも寮母のアイナさんのお手伝いをするあたりよく出来たお子様です、何気にザフィーラが子守り(護衛?)してるので守りもバッチリな所が…
 ザフィーラはホテルアグスタでのフォワード達の反応を見る限りヴィヴィオの前では「ただの大きくて人懐こいわんこ」を演じてるんでしょうね
 ザフィーラがヴィヴィオに正体明かすイベントとか地味に見てみたい…


『しっかり艦長やってるクロノ』
 しっかしほんとにそのジャケット似合わないなクロノ


『ケーキ食べるかい?』
 そう言ってヴェロッサが取りだしたのはケーキが入った箱
 ってかどうやって取りだした?何も無い所から普通に取りだしたぞ今?
 これもヴェロッサのレアスキルの一つなんでしょうか?


 何気にケーキを自作と言っているという事はヴェロッサはお菓子作りが得意なご様子
 なんだか家事全般が得意なイケメン主夫に見えてきた…
 ここまで主夫っぽさが出るとなると義姉のカリムが相当ぐうたらにしか見えない…
 いや、そこはむしろ教育係だったシャッハの影響なのか?


 あとこのシーンで2人会話してますけど中の人的にもうハルヒの男子サイドにしか見えないよ…


『ヴェロッサ、内密にレジアス中将付近を調査』
 人望があって影響力があって世界を良くしようと尽力する上司
 そう書くとカリスマ性ビンビンの凄腕トップキャリアに見えます、いえ、実際カリスマ持ってるでしょう
 でもその力が大きすぎて本局との間に一触即発状態の空気が流れています
 手段を選ばない中将には黒い噂が絶えないもののそれは全て正義の為
 中々どうして厄介な存在ですね
 管理局本局にしてみれば自分達より下にいる人間がここまで力持ってるのはウザい事この上ないでしょう


『はやてご到着』
 って普通に転送ポートで転送されてきたよ…ワープしてきたワープ


『この中で凡人は私だけ…』
 とティアナさん内心思っておられます
 考えてみたらこの4人
 機動六課部隊長(レアスキル持ち総合Sランク)
 戦艦クラウディア艦長(執務官資格持ちのエリート ※勝ち組)
 聖王教会トップの弟君にて査察官


 ティアナの胃が限界突破しなければいいけど…
 3人が仲良くティータイムしてる所でティアナだけ直立不動なのはやっぱり場違いだと思ったからか?


『フェイト先生のはちみつ授業♪』
 子供2人に分かりやすくご解説中のフェイト先生
 今日の授業は「質量兵器について」です


 現在のミッドチルダは質量兵器の保有を禁止されている


 でもSSXでは特別な申請を出してそれが受理されれば所持出来るんですよねぇ…
 エリオとキャロが殆ど無知な所を見るとこの時代は質量兵器そのものが珍しい扱いされてそう
 エリオはかじった程度の知識はあったけど見た事もなかったみたいだし


『一度作ってしまえば子供でも使えるとか』
 さて、ここに核ミサイル発射ボタンがあります
 これを何も知らないヴィヴィオに与えてみましょう、どうなるか楽しみですね


 という事か…なんて恐ろしい(ガタガタ)


『指先一つで都市や世界を滅ぼしたりとか…』
 指先一つでダウンさ〜♪


『カリムが予知した不吉な未来』
 仮にその未来が的中した場合管理局は崩壊・壊滅します
 その未来を未然に防ぐ為に設立されたのが機動六課であり裏ワザ中の裏ワザ
 名目はレリックを始めとしたロストロギア事件を専門に担当する部隊
 実態は有事の際にほぼ自由に動く事が出来る少数衛生の部隊
 こりゃ友人知人であっても公には出来ないわ
 特にレジアス中将の耳になんて入った日には…(中将この手の占い系はまったく信用しないガンコオヤジな為)


なのはさんヴィヴィオのママに』
 スバルの助言を受けてようやく理解したヴィヴィオは号泣、マジ泣きです
 これはきっとなのはさんの恐ろしさを本能的に察知した上での悲しみの涙に違いない!(キリッ!)


『アースラは今度廃艦処分が決まったよ』
 今後の展開に向けてフラグ立ちました


『ヴェロッサのちょっとアドバイス
 はやての知らない所でヴェロッサがお兄ちゃんポジションとしての優しさを見せてます
 はやては強力すぎるレアスキルを保有しているが為に孤立し敵を作ってるから1人の女性として接してあげてほしい、と
 はやての性格からすればヴェロッサから面と向かって言われても表面上は否定しそうですからね
 こういった所でフォローを入れるのはさすがヴェロッサ、女性の扱いに長けてる


『査察官って立場は秘密行動に向いているしさ』
 クロノも機動六課の事が心配なご様子(正確にはなのは、フェイト、はやて達の事)
 出来る限りのサポートをしてあげたいと思いつつもクロノは本局側の人間
 表立って陸に対してフォローは出来ません、というかいがみ合ってる関係ですからね
 そこで役に立つアコース査察官
 何かと頼りになるこのお兄さん影の功労者ですね、この後の展開は特に


『この子達全員最新技術で作り出された戦闘機人です』
 StSにおいてはマリーことマリエル初登場(コミックでは出てましたっけ?)
 六課が交戦した敵とのデータをギンガ、ナカジマ三佐と共に検証中
 ここではっきりと戦闘機人だと確証を持って言っているのはやはり身内に同じ存在がいるからでしょう
 そして戦闘機人のチートっぷりもよく分かっている
 対策が必要なのでこれから3人は六課のはやてと合流する事に


 ゲンヤさんの瞳は今は亡き妻の写真へと向けられる
 その瞳は何を見る?


『フェイトさんはエリオ君が子供なのと弟なのとどっちが嬉しいのかな?』
 いいえ、「恋人」です(キリッ!)
 ここは見ていて凄く微笑ましかった…エリオの心境としてはどっちがいいのか正直決められないですよね
 ちくしょうエリオもっとやれ!


『まだ事件は終わっていない』
 スバル、ギンガの母親でありゲンヤさんの妻であるクイントさん
 そのクイントさんを殺した戦闘機人事件
 それが今回の事件に繋がっていると確信するギンガ、事態は少しずつ進んで行く…


14話も主だった戦闘はなく訓練&他の一面を見る事が出来た話でした
うーんそろそろ展開的に動いてくれないとダレそうですね
確か次辺りからでしたっけ?ナンバーズの襲撃事件?
好きなものは最後まで取っておく派の自分としても早くナンバーズ全員が動いている所を見たいので次回が楽しみです