第13話 命の理由

『アギトの回想から始まる13話』
 ナンバーズとの戦闘を終えて折り返しに差し掛かったなのはStS
 最初はアギトの回想からスタート
 しかし回想の中のアギト全裸ですよこれ、マッパですよ、スッポンポンですよ
 エロ同人的な展開ならこの「実験動物」という扱いがエロい行為の比喩になっていますね、間違いない


 これゼストとルーテシアに助けられた訳だけどこの2人が行動しているという事は割と最近の回想なんですよね
 しかもゼストの言葉の中にアギトはクローンではなく純粋な古代ベルカの融合機と言っていますがアギトはどうやって今まで生きていたんだろう?
 アギト自身の記憶が曖昧すぎてそこら辺分からないですね、気になる所ではありますが


『アギトさんおはようございます』
 今までの回想は夢でした、それも昨日の事件でリインⅡに出会った影響で見たそうです
 妙にライバル心メラメラですね、同じ様な融合機(ユニゾンバイス)だからでしょうか?
 何にせよこれからの絡みが楽しみです


『なに、車はテスタロッサからの借り物だ』
 シグナムさん運転出来たんですか?
 初見で驚いた人多そうなこのシーン、まぁそれを言うならStSでフェイトが免許を持っていて車を運転していた場面でも同じ事が言えそうですが…
 ってか借り物ってそれちゃんとフェイトさんに許可を貰ったんですよね?まさか無断で借りてきたんじゃ…


『当面は六課か教会で預かるしかないでしょうね』
 なのはは聖王教会付属の病院にいるヴィヴィオに会いに行きました
 シグナムがそれに同行したのは病院に現在シスターシャッハがいる為仲介人を買って出たとの事
 そうすれば話もしやすいだろうとの計らいでした
 しかしヴィヴィオの処遇については現状難しい所だそうで…
 一応人造魔導師素体として生み出されたから危険性を孕んでいても不思議ではありません
 十分に安全が確認されてからでないと保護する事も出来ないとは…


『こちらの不手際で…』
 と、そこへ病院にいるシャッハから通信が
 ってかマジで不手際すぎる…ちょっと目を離した隙に見失うとかどんだけ失態なんだシャッハ
 しかも病院内の人員避難と封鎖をするくらい厳戒態勢
 これで何か事件でも起きたらシャッハの首が飛びかねない…


『逆巻け!ヴィンデルシャフト!』
 病院内から窓の外を見たシャッハさん
 なのはさんヴィヴィオを発見した瞬間騎士甲冑を実装、そしてそのままウルトラスーパー瞬間移動
 これほんと一瞬で移動してますね、エリオのソニックムーブが止まって見えるくらいです
 しかしまだ5歳に満たない幼女に対して完全武装で威嚇しまくるシャッハはどう見ても悪人にしか見えない…
 相手が幼い子供だから余計に…


 ただこの時のシャッハの対応は何一つ間違ってはいない
 相手は幼女の姿をしているが人造生命体であり現時点でまだ十分な解析も調査も終わっていない段階でどんな危険があるか分からない
 そんな状態でなのはを近付けさせる訳にはいかず武装して対応するのは聖王教会のシスターとして間違ってはいません
 間違ってはいませんがこの場合非常にまずい絵になってしまいました
 そりゃヴィヴィオもヴィヴィりまくりで大泣きするわ
 これヴィヴィオがちょっとでもおかしな素振り見せたら躊躇なく斬りかかる勢いだったよ


『私の名前はヴィヴィオです』
 この時までまだ名前すら分かっていなかった、まぁ誰かとまともに会話した事なんてなかったから仕方がないだろうけど…
 この「ヴィヴィオ」という名前は誰かに刷り込まれた名前なんだろうか?それとも元々存在していた名前なんだろうか?


『大泣きのヴィヴィオパート2』
 機動六課に戻ってきてもヴィヴィオは大騒ぎ
 というかヴィヴィオ着いてきちゃったんだね(大泣きする様子を見る限り離れたくない一心からだろうけど)
 ヴィヴィオにしてみたら自分が目覚めて初めて優しくしてくれた人だからすっかり懐いちゃいました、ヒナ鳥の刷り込み効果?
 しかも直前にシャッハにガン付けられたんだから効果は倍率ドン
 それでいてなのはさんが離れようとするから大泣きモードです、泣きます、騒ぎます、暴れます
 はやても言っていましたがエースオブエースにも勝てない相手がいたのが驚きです


『フェイトさんの子守りモード炸裂!』
 小さな甥っ子姪っ子の面倒も見た事があり小さい頃からエリキャロの面倒も見ていたからフェイトは子守りの達人
 ぬいぐるみを使って気を逸らし、ちゃんとヴィヴィオと同じ目線までしゃがんで話すから相手を怖がらせません
 さすがだフェイトさん…マジおかーさん
 けどこの後エリキャロが顔を赤くした
 という事はエリオ、小さい頃からフェイトと一緒にお風呂に入るといったイベントも多数こなしていた訳だな?
 フェイトの性格からして普通にお風呂に入りそうだし
 エリオめ!なんて奴だ!


アイキャッチ
 これよく見ると左側にちっちゃくユーノ(フェレットモード)が映ってるんですよね
 本人なのかよく似たぬいぐるみなのかは不明ですが最初見た時は盛大に吹きました、何やってんのユーノ!?


『戦闘機人の記録』
 昨日の戦闘でアルト達ロングアーチが記録した詳細なデータ
 それに目を通したスバルの顔が変わりました
 この時点でスバルの正体はまだ軽く匂わす程度しか明かされてませんがやっぱりスバルも心中つらいのがあったんでしょうね
 そんなスバルの心の内を見抜いたティアナさん、スバルがマジぶっ飛びするレベルのデコピンを炸裂
 やっぱり何だかんだ言ってパートナーですから分かり合ってますね
 普段はスバルの事を怒ったりしてますがこういう時はティアナなりのフォローを入れる所が優しいと思います


『プロジェクトFはどこかでまだ続いてる…』
 機動六課でヴィヴィオと一番歳が近いのがエリキャロ、という訳で保育士もどきを請け負ったのが2人でした
 それなりに仲良く楽しく遊べていたらしくヴィヴィオはお昼寝中
 でもエリオの顔色はあまりよくありません
 何しろ自分と深く関わりのある人造魔導師という存在が今目の前にいるのですから


 自分と同じ運命を辿る事になる人間が他にもいると分かれば穏やかな話ではありません
 エリオにしてみたら一刻も早く主犯を捕まえたい所でしょうが一介の平局員では中々どうして思う様に行きません
 きっと歯がゆいでしょうね


『機動六課設立の本当の理由』
 表向きは「ロストロギア専門の対処部隊」「少数部隊の実験部隊」
 裏向きは「今後起こりうる事件に対処する為の部隊」でした
 聖王教会の騎士カリムのレアスキルは1年に1回使える「よく当たる程度の占い」
 そこに管理局壊滅というシャレにならない結果が数年前から出てました
 これに対応する為にはやてを中心とした新たな部隊を作り上げたのですが…


 ・このレアスキル、クラナガンに存在する二つの月が影響するから1年に1回しか占えない
 ・占いは古代ベルカ語で書かれており解読や解釈の違いで意味も異なってくる


 という非常に使いづらいスキルです
 でもねカリムさん?目の前にいるはやての家族はバリバリ古代ベルカ時代から生き続けている生き証人なんですけど?
 シャマルとかに頼んで解読してもらう事は出来なかったのだろうか…
 あれか?現代(はやての時)にて目覚めた時古代ベルカ語を忘れてしまったとか?


 あとカリムの周囲に浮遊している紙はカリム自身が言っていた占いの結果が書かれている預言書なのでしょう
 これ全部がそうなのだろうか?そしたら「1年に1回」という条件から当てはめるとカリムって凄い年増の疑いががが…
 少なくとも30はあったぞあの預言書…


『機動六課への査察日程が決定』
 何かと機動六課を目の敵の様にするレジアス中将
 部隊長が元犯罪者というのが余程気に入らない様です、まぁひとえに管理局とミッドチルダの未来と安全の為を思っているだけなんですけどね
 査察において聖王教会や本局に対して揺さぶりをかけられるネタがあればどんどん拾ってこいと命令するあたり相当です
 しかし一方で秘書のオーリスは中将程機動六課に対して非情な感情は持っていない様で?
 軽く調べてはやての素性を知ったからかな?


『八神部隊長の思う所』
 はやて自身闇の書事件での自分の立場というのを重々理解した上で今の立場にいる様ですね
 そして「何か」があった時自分の命を賭ける気でいる
 ヴォルケンズすら知らないであろうはやての内情(知ってて許容はまずしない人達だし)
 先程中将とオーリスの会話の中で何かあった時は六課ははやてを生贄に切り捨てられるという発言がありましたがまさに然り
 はやてにとっては色々あった恩返しみたいなものでしょうか?
 これからのはやての心境がどうなっていくのか、とても興味深くあります


激戦後のインターバル的な話も終わり次は14話
折り返し後の物語展開です
そろそろナンバーズ達も本格参戦してくる頃でしょうから早く他のナンバーズが出てきてほしいですね、動く彼女達を見たいです
出来ればノーヴェの動いている所も…