第07話 ホテル・アグスタ

『違法研究で広域指名手配されてる次元犯罪者 ジェイル・スカリエッティ』
事件の捜査は進展を見せた様でドローンを使っていたのはほぼ間違いなくスカリエッティという男が関係している
というのも前回回収したガジェットに自分のサインを残したという素晴らしき天才でした
フェイト曰く別の誰かがスカリエッティの犯行に見せかける為にそういうサインを残したか
又はスカリエッティ自身が自分の存在をアピールする目的でサインを残したのか


でもこのストームレイダー内でのブリーフィング中モニターに映ったスカリエッティの写真が偉いイケメンすぎる…
スカリエッティ=変顔のイメージしかないから逆に新鮮だ


『ホテル・アグスタ
今回機動六課メンバーが会場警備と人員警護する事になる場所
骨董品オークションの会場になっているとの事だけどロストロギアがいくつも出展されるとの事(勿論許可を貰った上での)
でも実際は密輸取引の隠れ蓑に使われるらしくそっち方面も警戒しなければならないとか
話を聞くに何度もそういう取引に使われたみたいだなぁ…そういうのをちゃんとしょっぴいてるんですかねフェイトさん?


あとフォワード4人が部隊長の話を聞いている最中にスバルがザフィーラの頭を撫でてた…
もう完全にわんこ扱いだなぁ…実力はフォワード陣より全然上なのに…


『シグナムとヴィータは昨夜から現場入りして警護中』
確かにシグナムやヴィータがドレス着飾ってオークション会場に潜入するなんて任務はこなせそうにない、特にヴィータ
不審者が出たり何か異常が起きた場合は当然対処する事になるけどこの2人ならそれを安心して任せられるというもの
んで、会場潜入担当が隊長3人
適材適所だね


『オークション開場まであとどれくらい?』
と、目を瞑りながら歩くドレス姿のフェイトさん、ってか目開けないと危ないよ
しかもすぐ目の前にユーノ先生がいるのにガン無視ですか…
あれ絶対気付いて無視してるよね?ユーノの方は普通に気付いてたし


『八神部隊長達の詳しい出自と能力の詳細は特秘事項』
出自ってあれですかね?闇の書事件に関わった云々というやつかな?
まぁ確かに管理局でそれなりの役職に就いている人物が過去に起きた事件の中心人物だというのは管理局的には隠したいのは分かる
でもコミックでスバルがティアに「封印不可能なロストロギアなのはさん達みんなでフルボッコにしてぶっ壊したんだよ」と自慢げに説明する場面がありました
あれが闇の書事件と知っているのかな?あんまり隠されてなさそうだけど…


その後ティアナが言った「レアスキル持ちの人は皆そう」という部分
これは「レアスキル持ってる人は隠したがるもの」と受け取れます
確かに自分の能力をほいほい明かすのはデメリットでしかない
レアスキル持ちだとそれなりに有名にもなりそうだし隠しておかないといざという時に対処出来なくなりそうだ


『六課の戦力は無敵を通り越して明らかに異常』
多分そう思ってるのは機動六課でもあなただけですよティアナさん
まぁ実際は部隊長のはやてが身内だけで仲良く運営したいから裏技使いまくって設立した部隊ですからね
エース級の魔導師が沢山集まってればそりゃ不思議に思うでしょう
機動六課ではない別の部隊の人達はきっとティアナと同じ反応だと思う


『やっぱりうちの部隊で凡人は私だけか』
はいきました、ティアナさんの凡人発言
そりゃ周りがエリート中のエリートと将来を約束された様な秘蔵っ子ばかりじゃそう思っても仕方がないです
でも後になのはさんやヴァイスも言ってますがティアナは凡人ではないと思います
そんなエリートばっかりの部隊でフォワードリーダーやって他の3人を引っ張っていける
そして必至に強くなろうと努力するその姿は凡人には見えません
こういう話でよく言われる「努力の天才」なのでしょうねティアナは


『ザフィーラって喋れたの?』
いや、気付いてなかったんかいお前ら
やっぱそれまで普通の狼としてしか見れなかったのかなぁ…


ヴォルケンリッター全裸変身』
ここでも「謎の」光によって遮られてしまいます、クソァ!
でも何でヴィータだけ光が無いんだよ!クソァ!


『新人共の防衛ラインまでは1機たりとも通さねぇ!』
このチビッ子副隊長あまあますぎる…というか不器用なツンデレすぎる…


『お客の避難やオークション中止は困るから開始を少し伸ばして様子を見る』
いやいやいや、何考えてんだこのオークションの主催者は
会場外、そんなに離れていない場所までガジェットがやってきてて六課の魔導師達がドンパチ始めてんのに悠長すぎる…
ガジェットが会場内に乗り込んできたらそれこそ大惨事に発展しかねないのに…
隊長が3人もいるからさすがに人的被害は出さないだろうけどそれでも何かしら対策してくれよ…
ガジェットが狙っているのはこのオークション会場にあるロストロギアなんだからさ…
仮に新人達がガジェットを取り逃がしてロストロギアが強奪されたら機動六課に責任要求するのだろうか…そういうのはお門違いだと思うけどなぁ
そこまでオークションを続けたい理由は何なのだろう?
やっぱり上でも書いた密輸取引をする為なのかなぁ?特にこれと言った理由が出なかったのが残念


『ガジェット共が真っ二つ』
初出動時のエリオがキャロと共同作戦でようやくⅢ型1機を寸断したのにこっちはシグナム1人で真っ二つ
これが見習いとエリートの差か…分かっていた事だけどエリオ達が現場を見たら驚く姿しか見えない


『これで…能力リミッター付き…』
魔導師ランクに制限かけられた状態でもガジェット相手に無双
コンプレックスを現在進行形で感じているティアナにとって酷い追い打ちになりました
これが今回の無茶の引き金にもなったのだと思います
隣で「すごーい!」と喜んでるスバルとの対比が面白い


『レリックが絡まぬ限り互いに不可侵を守ると決めたはずだ』
ゼストの旦那のこのセリフ、やはりルーテシアの為にレリックを探してあげているのでしょう
レリックを探しているのは元々ルーテシアだけですし
でもゼストやアギトに心底嫌われてるスカリエッティ…
ルーテシアはそんなに嫌いじゃないという事でスカリエッティからの親愛度がぱねぇ…


『テンション上がってきたガジェット達』
ルーテシアの召喚魔法によってインゼクトが召喚
それをガジェットの中に埋め込まれてからのガジェットの動きが今までダンチすぎる
シグナムやヴィータの攻撃を簡単に回避したり逆に押し返したりとリミッター付きの副隊長相手でも引けを取らない
これがルーテシアの力の一端だというのだから恐ろしい


『証明するんだ、私は…ランスターの弾丸はちゃんと敵を撃ち抜けるんだって』
ティアナの無茶が限度を超え始めました
現時点での限界を超えたクロスファイヤー、その威力は確かにガジェット達を撃破するに十分なものでしたが…その流れ弾がスバルに…
こりゃヴィータ副隊長も怒ります、カンカンです
無茶した上に味方誤射しかけるのは上司として見過ごせるはずありません


『お待たせしました、間もなくオークション開催です』
本当に開催しやがった…ってか戦闘が終わるまで待ち続けたのか
オークションの主催者も相当肝が据わってるのか、もしくはただのバカか


『そこのお嬢さん、オークションはもう始まってるよ』
突然声をかけてきたこの緑髪の男性
見るからにチャラそうな外見でコミックを事前に読んでない人だと誰このチャラ男?としか思えませんね
実際ははやてがかなり世話になっている聖王教会のカリム…の義理の弟だとは誰が予想出来ますでしょうか


ユーノ・スクライア先生です』
突然の登場になのはもフェイトもビックリ仰天
ってかフェイトやっぱりあの時すれ違ったのは気付いてなかったのか…


『行けっつってんでしょ!』
ティアナさんいくらミスしたからって相方に八つ当たりは酷いよ
しかも誤射しかけて危うく撃ち抜こうとした相手に
普通だったらスバルはここで怒ってもいいはずなのに…
ティアナも誤射しかけた事を謝る所なのに逆に怒るなんて…
これがツンデレという奴か…



さて、久しぶりに感想を書いてみた
ちょっと事情があって日が空きすぎてしまったのであと2話分出来る限り早く書かないと